ジャスタウェイの日記☆

アニメの感想がメインです。

文庫『彩雲国物語 紫闇の玉座(上)』著:雪乃紗衣

2011.06.01 (Wed)
『彩雲国物語 紫闇の玉座(上)』著:雪乃紗衣/角川ビーンズ文庫(2011.6.1)

4044499217彩雲国物語   紫闇の玉座(上)   (角川ビーンズ文庫 46-21)
雪乃 紗衣 由羅 カイリ
角川書店(角川グループパブリッシング) 2011-05-31

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「それを選ばぬどんな人生も、意味がない」

神器が何者かに破壊され、藍州には水害、碧州には地震が襲う最中、
蝗害が紅州にまで及んでしまう。
劉輝は旺季に蝗害対策を一任され紅州へ向かったが、
旺季の才のすばらしさゆえ、逆に王宮での劉輝の評判は落ちるばかり…
ただ、秀麗だけは劉輝を信じて縹家の里で打てる手を打っていた。

以下、ネタバレ感想です。
*彩雲国大好きっ子のジャスタウェイの感想ですので、え~長くなっております(苦笑)
うぅ…劉輝の出番なし!
しかし、下巻では500ページ劉輝が出ずっぱりだというし、次回に期待しよう!
で、青白い顔してただけの絳攸さまの出番ももちろんあるんでしょうね!
静蘭は昔の迷い子に戻っちゃってるしさ~
まぁ、ちゃんと結論が出たようなので何よりだけど;

それに比べると、今回は最近ヘタレ度急上昇だった楸瑛の方がまだ男らしかったですね♪
大巫女になっても結婚はありなようで、
以前より珠翠との距離は縮まったようだし、可能性出てきたでは~。
楸瑛が本当の藍家の男なら、「何もかも上手くいく方法」ってのを見つけられそうですけどね☆

まぁ、そうはいいつつも今回も結局は秀麗回だったわけですが!
その頑張りは旺季様も認めるところだったけれど、
みなが旺季の才能を認める中、迷わず彼ではなく劉輝を選ぶと答えた秀麗。

「あなたが王なら、きっと女人を登用する事はしなかったでしょう。
どんなことがあっても、その一線は越えなかったはず。古い因習を、疑いもせず」

あの旺季の目をまっすぐ見て、言ってくれましたね!スッキリした!
秀麗を官吏として認めるという事は、劉輝の功績も一部認めたといったも同然ですが、
それよりも古い因習を嫌う旺季だからこそ、痛いところを突かれたようですね;

確かに株があがりまくりな旺季だけれど、その完璧であるが故、
「もっと早く、何とかできたのを、しなかったのではないか――と」
それが演出ではないかという疑いを抱く人もあるようで。

まぁ、紅州州朴・劉志美は鉄の件を知っていたからこその疑いでもありましたが、
「戦を考える王だけは、絶対に認めないと決めている」
秀麗のおかげもあって、彼は旺季につかないでいてくれるようですね。
まぁ、旺季や孫陵王はなるべく戦を避け、降伏してもらおうと考えてはいるようですが、
あまりにも準備が良すぎるんだよな;

確かに、蝗害対策は劉輝の引きこもりにより判子がもらえず後手に回ったけど、
それだって、劉輝が朝議に出るようになってから再度重要性を説き、
判をもらえばよかっただけのことですから。
なんというか、茶州での病気の蔓延を知りつつほうっておいた縹家を思い出すわ~。

あとは志美の自殺した友だちっていうのが、記述が多くてきになりましたが、
蝶の話とかもあったけど、さすがに晏樹じゃないよね?軍上がりに見えないし…?

あとは本人のいぬまに秀麗の派閥までできちゃって(苦笑)
まぁ、王の味方が増えるのは嬉しいことですが、
しかし、肝心の劉輝が都落ちしようとは…
何か秀麗が楸瑛に伝えたことが関係しているのか、
というか不安が的中して敵軍に追われての都落ちとか?(汗)
それとも絳攸が真っ青な顔して紫色の巾着を持ったいた感じだと、悠舜の指示か?

これまで揺るがなかった悠舜がここに来て揺れだしたみたいだけれど、
これは黎深さまが現れたら、悠舜が心から劉輝に尽くす日も来るかもしれませんね♪
昔は「彼ら(紅家)でないとダメです」とか言っていたし!

しかし秀麗がおっていた鉄とかは、アジトは見つけたものの、
関連してた子蘭が晏樹によって殺されちゃって、
旺季を追い詰める材料がまた遠のいちゃいましたね;
まぁ、贋金と塩、それに迅という追い詰める材料はまだあるけどな!
ただ、晏樹は思うとおりの形で旺季を王にしたいらしく、
自分の思うとおりにならなかったら、旺季もあっさり殺しちゃいそうですが;

なんだか、黒仙は前回までは朔潤かな~とか思ってたのですが、
(アニメ1期第26話のタイトル「闇夜の烏」で朔を黒仙という人もいたけど)
(というか、すでにwikiには黒仙が朔潤だと書き込んであるんだけど…)
どうも彼を操ってるのは晏樹のようなので、晏樹の中に黒仙がいるんですかね??
契約がどうのこうのも言ってたし、朔より上位にいる感じ。

さすがに朔が黒仙で、普通の人である晏樹が操ってるという線はないでしょう…
まぁ、もし朔が茶仙だったら違ってたかもしれませんが
脇侍の話のとき「茶の銀狼」と藍仙が言っていたので、茶仙は燕青の師匠さんっぽい~。

まぁ、晏樹があちこち人を殺しまくってる感じだけど、碧家の方は何とかなったようで何より;
羽羽さまはお亡くなりになってしまいましたが、
最後は瑠花と一緒に、幸せそうな感じでしたね~。
羽羽さま、男らしかったです!そして何より、美形でした☆

英姫の協力もあって、門は無事閉じたようですが、
おかげで秀麗の残された時間は、あとたった1日ですか…
寝てる間+1日の出来事を、今回の量の1.5倍になるってどういうことなんだろう(苦笑)
寝てる時間が長いのか、その後の話が多いのか…
久しぶりに劉輝回、どうなることか…

王座交代を示すといわれる凶星を「穢れを一掃する星」へとできるか、見ものですね!
あとは、リオウ君の決断が気になる!!
あと、悠舜や霄太師が見たいものがなんなのかが気になる!!
って、気になることだらけじゃないか~。

なんと言うか、感想書きながらね…
物事のカラクリを読み解こうとか色々してましたけど、
なんというか、読み終わったら…あれれ、もうないの~という感じで(苦笑)
下巻は一体どんな風なんでしょうね~。


で、以下は予想というかなんというか…お暇な方だけお読みください。
新刊読む前に、全巻読み直して思った今後の予想みたいなものです。。。

小説のところどころに、未来の出来事を確定で書いてしまう作者さんですが、

9巻「劉輝の治世が後世『最上治』と渾名され、悠舜がそれを支えた名宰相の一人
みたいなことを書いてるんですよね;
今のところ、劉輝の治世は最上治には程遠く、ここで死ぬとは思われない。
でもって悠舜も死ぬとは思われない。

1巻「軍に藍茈あり、文に李紅あり
これはもうすでに1巻に出てたやつですが、
まだ4人とも下のほうにいるので、これからのぼってくるはず!
となると秀麗が…誰もがもう奇跡はないと言う中で、生き延びる可能性がありますよね。

八仙は仕えるに足ると認めた王が現れたとき、仙洞宮に集うといわれているらしく、
すでに肉体を持って八仙全てが現世に現れてるようだし、
最上治といわれる劉輝の治世なら全員が劉輝に膝をつく可能性も?
野心なく王を助けるとの、蒼玄王との約束があるようですが、
王が劉輝が秀麗の命を望めば、変わるのかしら?
それとも薔薇姫に何か考えがあったのかな~。

まぁ、なんと言うか、例え秀麗が生き延びる方法があったとしても、
官吏として生きるなら、秀麗と劉輝の結婚もなさそうなんですけど…
同じくビーンズ文庫の少年陰陽師も、そのあたりはきわどそうだからな;
迅が言っていたような、何もかも上手くいく道がまだ残されている気がします!


彩雲国物語 紫闇の玉座(下)

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