ジャスタウェイの日記☆

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『氷菓』#5「歴史ある古典部の真実」

2012.05.21 (Mon)
「関谷純の高校生活は本当に薔薇色だったのか、
突き止めてやる」

私が生きているのは今なんです。

45年前の事件の謎解きに大活躍した奉太郎。
そんな奉太郎に、里志は逃げるという道もあったのに~と思わず茶々を入れるのだが、
それに対して奉太郎は胸にあったモヤモヤを吐き出す。
「無駄の多いやり方してるよ、お前らは。でもな、隣の芝生は青く見えるもんだ。
お前らを見てると、たまに落ち着かなくなる。俺は落ち着きたい。
だがそれでも俺は、何も面白いと思えない。
だからせめて、その、なんだ。推理でもして一枚噛みたかったのさ。お前らのやり方にな」

珍しく奉太郎が自分の胸の内と、とつとつと語りましたね。
図書館にいたときの、何かみんなとの違いを感じてましたからね~。
特に謎解きに一生懸命なえるを見て、心を動かされたといったところか。

「奉太郎は、薔薇色が羨ましかったのかい」
そんな奉太郎の言葉を聞いて、里志がずばり切り込んできましたが、
奉太郎の言葉は「かもな」と曖昧なもの。
まぁ、図星だったんでしょうけど~。

「関谷純?懐かしい名前ね。へえ、今でも伝わってるんだ。
じゃあ、まだカンヤ祭は禁句なの?あれも悲劇よね、嫌だったわ」

けれど、奉太郎の姉からの電話で彼の推理がまだ完全でないことが明らかに!(苦笑)
相変わらずお姉さんタイミングがいいな☆
恐ろしいほどに…。。。

おまけに時間はないと、詳しいことを教えてくれないし!
結局、奉太郎が自ら再び推理をすることに!

「もっと氷菓を大事にすべきだった」
姉からの禁句・悲劇という単語から、
『氷菓』の序文が書き手の心象でなかった可能性が浮上。

「そうとも。本人に訊けばいい。序文を書いた本人さ。郡山養子」
そこで本人に確認~って、あの時、妙に驚いてた図書の司書さんか!
私もあの反応はおかしいと思ってましたが、
そういう流れになるのか!

「俺が訊きたいのは一つです。関谷純は、望んで全校生徒の盾になったんですか」
奉太郎の推理はほとんど事実だという先生。
ただ、それでは悲劇にならない。
奉太郎は気になっていた一つを先生に尋ねてしまうのですが…
あぁ、そういうことだったのか;
序文にあった「犠牲」とは本当に「生け贄」のことだったんですね…

当時、文化祭はみんなの生きる目標であり、
それを短縮しようとする先生と生徒で激しく争いごとがあったようだけれど、
誰も処罰を恐れてリーダーになりたがらず…
そこで関谷が形だけのリーダーにされてしまったのらしい。
そして運動が盛り上ってキャンプファイヤーで火事を起こしてしまった際に、
関谷だけが退学させられるはめに~。

カンヤ祭という名前は、彼の行動を讃えてってことなのかもしれないけれど、
それを欺瞞だと知る古典部では、その呼び名は禁句になってるようで…
奉太郎のお姉さん、どこまで知ってたんだよ(汗)

「退学を予感した関谷さんが、珍しく無理を通して決めた名前なのよ。
自分にはこれくらいしかできないってね」

そして『氷菓』というタイトルは、関谷が無理を通して決めた名前だという。
先生は意味までは知らないといっていたけれど、
態度を見る限り知ってそうな~。

「氷菓ってのは下らない駄洒落だ。関谷純は俺達みたいな古典部の末裔にまで
自分の思いが伝わるようにしたんだ。文集の名前なんてものに込めてな」

奉太郎は苛立ちを隠せないのか、足を強請りながらも真相を語り始めましたが、
氷菓→アイスクリームで、どうも駄洒落からきているとのこと。
「I scream」つまりは、私は叫ぶ…
それを聞いてえるの記憶も蘇ったようで…

「そのとき伯父はわたしに、そうです、強くなれといったんです。
もし私が弱かったら悲鳴も、そう悲鳴も上げられなくなる日がくるって。
そうなったら私は生きたまま…」
「折木さん、思い出しました。わたしは、生きたまま死ぬのが恐くて泣いたんです」

伯父さんに『氷菓』の意味を聞いたところ、
強くならなければ悲鳴も上げられない日がやってきて、
生きたまま死んでしまうといわれてしまったようで…それで恐くて泣いてしまったんですね。

伯父さんなりに過去を踏まえて、忠告というかそういう感じだったのかもしれませんが、
気持ちが入りすぎて強く言いすぎたのかな;
子どもに言うには恐怖心を煽る言葉だったようで…
まぁ、すべてを思い出せて、何よりです!

おまけに薔薇色の生活にちょっとあこがれていた奉太郎でしたが、
今回の関谷の事件を終えたことによって、自分のスタイルも悪くないと思えた様子。
お姉さん、ここまで読んでたのか?(汗)
今後もちょくちょくアドバイスって言うか、口出してきたら本物だけどな!
とりあえず、これから原作1巻目だけ読んでみようと思います~意外と薄いし。

タイトルの意味も分かったところで、今後はどういう話になるんですかね。
って、その前に、結局なぜ『氷菓』創刊号はなかったんだろう?
特に意味はなかったのか…
うぅむ、とにかく今後も楽しみです♪


【追記 2012.5.21夜】
さっそく原作1巻目を読んでみました!
感想はというと~伏線が半端ないですね!
1話目、えるが部室の鍵を締められた音に気付かなかったのは、
学校の敷地内にある古い建物が気になったから~ということでしたが、
それが今回、45年前火事で燃えたのち再建された「格技場」だったことが判明!
序盤から伏線らしきものがあったんですね~。。。

あと1話目にあった「女郎蜘蛛の会」は1巻目にはなく~
オリジナルなのか、今後出てくるのかは分かりませんが…
まぁ、確かにあれはちょっと何を意図したのか分かりづらかったからなぁ。
今後また謎解きがあるんだろうか?

あとは小説では33年前が事件があった日なんだけれど、
現代に時間を合わせて、45年前としたのも一つの工夫ですね。
ただ、季節感が原作とちょっと違いそうなのが気になりました。
原作だと4話の時点で夏休みに入って、7月末になってるようですが、
エアコンや扇風機を使ってる描写もなく、あまり夏っぽくなかったような?
でもよく見直してみると3話からすでに夏服だったから、原作と季節はあってるのかな?

とりあえず、今後も一区切りついたところで原作を読むという形にしたいと思います♪

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コメント

おじさんはきっと強くなったんだと思いたい
女郎蜘蛛の会は4冊目にあたる短編集の一話目になります。
最初氷菓を読んだときはおじさんが救われないような気持ちになったんですが、その後のおじさんが知識人だったことや外国暮らししていたことを考えると、この事件をきっかけにおじさんも強くなったんじゃないかなと思ったりしています。それでも戻ることの出来ない苦い思い出だと思いますが。
>うら様へ♪
うらさん、こんばんは。

> 女郎蜘蛛の会は4冊目にあたる短編集の一話目になります。
4冊目は短編集なんですね。
今後もちょいちょ間に入れてくるんでしょうか。気になりますw

> この事件をきっかけにおじさんも強くなったんじゃないかなと思ったりしています。
強くなったのなら堂々と帰国して、元気になった姿をえるに見せて欲しいですけどね~。
このまま葬儀してしまったら、帰るに帰えれないというか、帰りにくいような;
でも本当、どこかで強く逞しく生きてくれてたら救いですね。
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