ジャスタウェイの日記☆

アニメの感想がメインです。

『明日の子供たち』著:有川 浩

2014.09.03 (Wed)

明日の子供たち明日の子供たち
(2014/08/08)
有川 浩

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『価値観を転倒させろ』

物語の舞台は「あしたの家」という児童養護施設。
そこにドキュメンタリーを見て施設に興味を持ったという、新任職員がやってくる。
新任の三田村慎平の転職は、施設にとって吉と出るか凶と出るか…

以下、ネタバレ感想です。
いや~序盤の慎平ちゃんの状況は、意気込みは買うけど難あり…でしたね。
本人を目の前にして養護施設にいる子を「可哀相な子」扱い。
これには子供たちが怒るのも無理ない!

「『あしたの家』に来てくれてありがとう」
しかし、状況を知っていくにつれて、慎平ちゃんが元営業力を発揮!
思わぬところで誰もが思いつかないことを、スルりといってくれちゃって~
だんだん心強い人に思えてきて、不思議だわ(苦笑)
でも猪俣先生まで次第に認めてくれましたね。

まぁ、肝心の和泉先生との恋愛にまでは発展しませんでしたが…
初恋はちゃんと終わりを遂げられたようだし、まだまだこれから。
奏子と久志もまだまだこれからですね。
正直恋愛要素は少なくて寂しかったです。

まぁ、でも子供ができると施設の職員は気持ちの切り替えも大事だったり、
職員も色々あるようですから…
あまり明るすぎる話題もしづらいよな。

『ママがいなくなった』として、某ドラマにも触れてましたが、
やはりあのドラマには児童養護施設について話題を呼ぶくらいしか力はなかったか;
この本を原作にドラマを作った方が、ほっぽどいいものが作れますよね~。
もしドラマ化なったら、もっと二人にいい雰囲気になって欲しいなぁ☆

「『あしたの家』の子供たちは、明日の大人たちです」
気になったのは児童養護施設の子は、
高校に合格しないと施設にいられないという話。
児童養護施設で生活してて、
中学卒業とともにいきなり外に出るっていうのは、さすがに厳しいだろう;

それに普通の家庭でも、
社会人しながら奨学金を返していくのは結構厳しいと近くでもちらほら聞く。
本来ならもっと積極的に行政が動かないといけない事案なのでしょうね。
あのドラマなんかよりもほっぽどすんなり内に入ってくる内容でした。

ただ、やはり何というか、普通の恋愛ものを読みたかった気もするジャスタウェイでした…。。。

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著者:有川浩 明日の子供たち(2014/08/08)有川 浩商品詳細を見る 児童養護施設へと転職した元営業マンの三田村。やる気はあるが、専門知識などはまだまだサッパリ。愛想はないが、涙脆い和泉先生や、理論派の猪俣、さらには様々な子供たちとの中での日々を描く…… なんか、自分で書いていて、何とも言えないような内容紹介の文章になってしまった(苦笑) ただ、Amazonとかの内容紹介...
有川浩さんの「明日の子供たち」を読み終えました。この作品では、児童養護施設が舞台となっています。物語は、新米職員の三田村が出勤するところから始まります。施設に到